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紅茶葉の等級

紅茶葉の等級

茶葉は製造の工程の最後に、いくつもの段階にふるいで分けらます。
『オレンジ・ペコー』もその一つです。

等級は葉の大きさです

茶葉は製造の工程の最後に、いくつもの段階にふるいで分けらます。この作業行程を茶葉の等級区分といっていますが、葉の大きいものが高級とか小さいものがクズである、などというわけではありません。現在では葉の 大きさと形を表しているだけです。あくまでも、淹れてみて美味しいお茶こそが良いお茶葉なのです。

等級  特徴 
オレンジ・ぺコー(OP) 硬く細長く、よく揉まれた大型の葉。中国やインド系に多いです。 いれたときの水色がオレンジ色をしていることからこういわれました。 
ぺコー (P) オレンジ・ぺコーよりもやや短く、太い。一般的にはややコク があり、水色も濃いです。(あまり市販されていません。) 
ブロークン
オレンジ・ぺコー(BOP)
オレンジ・ぺコーにする葉を2~3ミリにカットしたものです。 香味も強く、水色も濃い上級品が多く、市販品ではこのタイプが中心です。 
ブロークン・オレンジ
ペコー・ファニングス
(BOPF)
ブロークン・オレンジ・ペコーよりもさらに小さくカットされた1~ 2ミリサイズの葉です。水色も濃く、早く出るのでティーバッグに最 も多く使われます
ダスト(D) 最も細かい粉状に近い葉です。水色はぐっと濃く味も強いです。 ティーバッグによく使われます。 

<参考資料> 
橋本実 著 『茶の起源を探る』淡交社/斉藤光哉 監修 『お茶の辞典』成美堂出版 
松下智・橋本実・鈴木良雄・南廣子・南久美子 著『Q&Aやさしい茶の科学』淡交社 
『日本のお茶Ⅰ・お茶と生産』株式会社ぎょうせい